スクリッティ・ポリッティ見てきました

スクリッティ・ポリッティが来日し、
11月4日・5日ビルボード東京にてライブを行いました。
スクリッティ・ポリッティの曲名オー・パティから
ハンドルネームをいただいている身として、やっぱり見に行かなくてはならないのであります。





自分の周りでスクリッティ・ポリッティが
好きだという人を見たことがありません。
残念ながら、スクリッティ・ポリッティの
日本での知名度は低いのであります。
スクリッティ・ポリッティはイギリスのユニットではありますが、
アメリカでも売れています、
最大のヒット、パーフェクト・ウェイは
全米で11位になっているのであります。

Scritti Politti - "Perfect Way"


スクリッティ・ポリッティはどんな音楽と聞かれると困ってしまいます。
緻密な打ち込みで作ったシンセミュージック。ソウルやヒップホップを取り入れ、当時は最先端の音と注目されていましたが、どんな音楽と言われると、スクリッティ・ポリッティはスクリッティ・ポリッティと答えるしかなかったのです。
電子音ということでユーロビートね、という人がいましたが、それだけは違うとハッキリ言いたいのであります。

スクリッティ・ポリッティは
中心人物のグリーン・ガートサイドがライブ嫌い。
ライブを考えただけでゲロを吐きたくなるということで、
全盛期もライブを行っていませんでした。

今回、ライブを行うために来日ということでしたが、
見るまで自分も不安でした。
打ち込みで構成された曲がライブで再現されるのか？
ファルセットボイスで歌う
グリーン・ガートサイド、
スタジオでは良くても、ライブでは声が出なくて、ヘタクソなのではないか？
実際、見るまで悪い予感しかありませんでした。

しかし、思いのほか良かったのであります。
当日のライブの様子をアップされている方がいましたので、ご覧ください。


Scritti Politti: Absolute (Live in Tokyo 2017)



イギリスのライブで、オー・パティを
演奏している様子もありましたので、アップしておきます。

Scritti Politti - Oh Patti



スクリッティ・ポリッティは独自な音楽。
こんな音楽、日本人には出来ないだろうな、と思っていましたが
、日本人でスクリッティ・ポリッティをパクッていた人がいました。
その人物は、ショコタンの父親、中川勝彦。
裏声で僕らのマンネリズムを熱唱していたのです。
しかし、知名度の低いスクリッティ・ポリッティを
パックってしまった中川勝彦。
どうしちゃったの？としか思われなかったのであります。
動画が見つけられなかったのが残念なのであります。